2023年12月 病院退職!?の裏側! なんで!?イギリスへ!?

みなさんこんにちは。助産師・看護師/パデル選手の小澤琴巳です!🎾

2024年も後半に差し掛かっておりますが、

2024年を振り返りながらブログとしてまとめていくことにしました。

日本での生活、海外での経験を色々とまとめていきたいと思いますので、サラーっと読んでください!笑

今日は、看護師・助産師/パデル選手である私が、なぜ25歳で病院を退職したのか、そしてなぜイギリスに渡航したのか理由と裏側をお伝えしたいと思います。

パデルとは何?とご存じない方は、ホームページのパデルとは?からご参照ください!

YouTubeやInstagramでも「padel」と調べると、わかりやすい動画も出てきます!

私がパデルに出会ったのは20歳の時です。

病院での実習や勉強がある中、細々と趣味で続けてきましたが、

いつしかパデルの魅力にハマり、10日間ほどパデルの本場スペインに足を運びトレーニングさせてもらうことに!

パデルを始めた翌年2021年の全日本選手権では優勝し、光栄なことに世界各国の団体対抗戦のメンバーに日本代表として選考していただきました。

国家試験が控える中、様々な人の協力のおかげでなんとか両立し続けてこれたので本当に感謝してます。

ただ、2021年4月、新卒で病院に入職したときはコロナ禍の真っ最中。

医療者は同居人以外の二人以上で食事をすることも、外食することも、レジャーや旅行に出かけることも病院から規制されていました。今考えると、触れるもの、吸う空気、色々なことに神経を使っていたなと感じます(笑)

そんな状況でスポーツといえば、医療者として続けるのはもちろん厳しい状況がありました。コロナが落ち着いてきても長らく自粛の日々でした。

簡単に言うと、世界大会を前に「退職」or「世界大会出場」どちらかを選べという状況下に置かれました。

ただ、入職して5ヶ月で、就きたかった職業を辞める!?理由はスポーツ!?

退職届を目の前に、若かった私は、理由に納得できず、どちらも諦められずにおりました。

▲医療者だから海外には行けない? 自由に休みは取れない? 

▲マイナースポーツだから日本代表は認められずらい?

どちらの意見も自分では理解できるものの、納得はできず。

「資格があるからまた仕事できるよね」とよく言われますが、そんなに簡単な世界ではないのも専門職の現状。

周囲の人から、どちらの状況も理解してもらうことは難しかったです。

ただ、その時に退職してパデル大国スペインに武者修行に行きたいと言っても、スペイン語で仕事をして生計をたてながらパデルのトレーニングをするにはとても壁が高かったです。

仕事、トレーニング、言語や文化の壁、海外遠征にかかる費用。

日本でパデルはマイナースポーツであり、「日本代表」と言いつつも

日本を代表しても遠征費は自己負担であるのが現状です。

そこで、退職したとしても、パデルで挑戦を続けられるように、ヨーロッパ圏かつ英語で仕事ができる国が選択肢に残り、イギリス行きに至りました。

さらに、日本のパデルは世界から見たらまだまだ発展途上。

先進国のヨーロッパ各国の中でも、トップの国ではPADELは国民的スポーツ。

そのトップを追いかけ発展している国で、どのようにパデルが普及しているのかを学ぶ、世界から見た自分のレベル、日本のレベルを客観視するという理由もあり、イギリスを選びました。

イギリスのVISAの種類や申請方法はまた後日別の記事にまとめるので、興味のある方はこちらから!!

何度も何度も相談の結果、最終的にその時は条件下で大会の出場と仕事の継続が叶いました。

ただ、職場に戻っても今後の課題がたくさん残りました。(その際の詳しい状況は、こちらの記事にありますので、よろしければご覧ください!)

様々な協力を得て大会出場が叶いましたが、今後も海外の試合に出ていくとなると、不規則な時間でのシフト制の仕事、自由にお休みをいただくことも難しく、専門職としての仕事と競技の両立を続けるには国内でも諦めなければならない大会が多くありました。

理由は様々あり、話せば長くなりますが、

日本人女性で初めてのプロとして活動ができるように、今後その道ができるように、今はパデルで世界に挑戦しよう!

と、2024年1月から本格的にパデル選手として海外チャレンジを始めました。

2024年はオーストラリア、スペイン、イギリス、フランス、スウェーデン、イタリア、インドネシア、シンガポールと様々な国と都市に訪れ、この半年で世界のパデル事情(急速に発展しているスポーツに間違いない)、選手としての世界から見たレベル、数多く知ることができました。

もちろん、ひとり旅のアスリート生活で、苦労もたくさん、楽しいこともたくさん経験しました。

少しずつ振り返って旅の記録をブログに残しますので、ぜひ読んでください!

最後まで読んでくださりありがとうございました!♡

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この記事を書いた人

小澤琴巳。パデル女子日本代表選手。職業は助産師・看護師、現在も大学病院に所属。日本のパデルをもっと多くの人に知ってもらえるように活動中。海外進出を目指し、現在スポンサー募集中。

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